(子どもの刑事事件)非行少年を現在の環境から引き離すことで暴走族から抜けさせることができた事例


【事案の概要】

 暴走族に入っていた当時17歳だった少年が、共同危険行為(暴走行為)をしたとのことで警察に逮捕され、少年鑑別所に送られた。
 少年の親から石井弁護士が依頼を受け、少年の付添人となった。

【行った弁護活動】

 少年としても「できれば暴走族はやめたい」と前から考えていたが、「地元に残っているのにもかかわらず、暴走族の集会に顔を出さないと、必ず他の者からリンチを受けてしまうので、それが怖くて集会に参加してしまった。」とのことで、共同暴走行為をしてしまったと少年は言っていた。
 付添人弁護士としては、少年を現在の環境から引き離して、暴走族のメンバーと連絡が付かない場所に少年を隔離することが不可欠であると考え、少年の親を説得して、住み込みで受け容れてくれるところを探してもらった。
 その結果、少年の母親の知り合いが長野県のスキー場で従業員として少年を住み込みで受け容れてくれることとなった。
 付添人弁護士は、その旨を横浜家庭裁判所に説明して、家庭裁判所調査官から新たな受け入れ先に意向を確認してもらい、長野県の家庭裁判所とも連絡を取って、少年の環境の調整を図った。

【結果】

 審判の結果、長野県の保護観察所での保護観察に付されることとなった。
 少年は審判後に長野県の受け入れ先に赴き、そこで数年間過ごすこととなり、結果として暴走族から足を洗うことができた。

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