契約書のリーガルチェック

リーガルチェック

 企業活動のあらゆる場面で、リーガルチェックをすることが重要です。

 企業が法令に違反する行為をしたり、損害賠償請求をされるような取引行為や契約、あるいは労務管理を行ったりすると、企業そのものの存亡にかかわります。
 リスクを管理し、後のトラブルや紛争を予防するためには、法律の専門家である弁護士による事前のリーガルチェックが有用です。
 また、近時、企業には社会的責任があるとされています。法律に違反しない行為だから問題はないという判断は危険です。
 法令違反でなくとも、社会的責任を果たさなければ、社会からの信用を失い、企業として大きなダメージを受けることになります。
 明文の法令は存在しないものの、現実の社会においては企業が守ることが要求されている規範に反しないかどうか、その観点からもリーガルチェックは必要となるのです。

当事務所が提供するリーガルチェックの項目

(1)各種法令、規範違反のチェック

・新規事業を始めたいが、この事業を規制する法律は何かあるか
・当社が得意先となっている会社に、その会社の従業員を無償で当社へ派遣させるように要求しているが、法律的に問題はないか
・下請業者が納期を遅れて納品した商品を返品したいが、問題はないか。
・新規事業を始めたが苦戦している、しかし経営判断としては事業継続すべきだが、事業を継続して問題ないか、株主から何か言われないか。
・株主総会、取締役会の運営、手続に問題はないか。
・当社製品の欠陥を指摘する同様のクレームが数件かあったが、このまま世間に公表しないで良いか。

 企業はその設立の段階からあらゆる場面で、法令に従い活動しなければなりません。会社法、商法、民法、独占禁止法、下請法、金融商品取引法、労働基準法等、企業が遵守しなければならない法規制はたくさんあります。

(2)契約書のリーガルチェック

・契約書をチェックするときに、何に注意すれば良いかがわからない

契約書のトラブルの弁護士相談はこちらのページをご覧ください。

(3)労使問題のリーガルチェック

・労働条件通知書や雇用契約書を作成したい

労使問題の弁護士相談はこちらのページをご覧ください。

(4)知的財産のリーガルチェック

・共同開発をするため知的財産に関する契約書を作成したい

知的財産の紛争に関する弁護士相談はこちらのページをご覧ください。

(5)不動産契約書のリーガルチェック

・不動産売買契約書を作成したがチェックしてもらいたい
・オフィスや工場の賃貸契約書に不利なことが書かれていないかチェックしてほしい
・居抜きのテナントを借りることになったが、何か問題がないかリーガルチェックを含めて相談したい

不動産売買取引の弁護士相談はこちらのページをご覧ください。

不動産賃貸借契約の弁護士相談はこちらのページをご覧ください。

当事務所の契約形態

 当事務所が提供するリーガルチェックは、(1)法律顧問契約と(2)法律相談です。

(1)法律顧問契約
 日々発生する必要なリーガルチェックを弁護士が迅速に行います。詳細は顧問契約のページをご覧下さい。
(2)法律相談
 顧問契約でなくとも、個別の法律相談(相談料1回・1時間1万1000円※1時間を大幅に超えた場合、ご相談の内容次第では延長料金をいただく場合があります。)により、弁護士のリーガルチェックを受けられます。法律相談のご予約はメール又はお電話でお受けしています。
 詳細はこちらのページをご覧下さい。

 


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