病院の責任を追及したい
平成29年1月19日号掲載
Q
私の母は数年前から右膝を痛めていて、最近近くの病院で膝の痛みを改善させるための手術をしました。
しかし、手術をしてみたら母の膝が治るどころか、母の右脚が全く動かなくなってしまいました。これについて病院側からは納得できる説明をしてもらっていません。
私たちはどうしたらよいのでしょうか。
私の母は数年前から右膝を痛めていて、最近近くの病院で膝の痛みを改善させるための手術をしました。
しかし、手術をしてみたら母の膝が治るどころか、母の右脚が全く動かなくなってしまいました。これについて病院側からは納得できる説明をしてもらっていません。
私たちはどうしたらよいのでしょうか。
A
お母様の右脚が動かなくなってしまったことについて病院の手術等に過失がある場合、お母様は病院に対して損害賠償を請求することができます。
もっとも、医療行為は非常に専門性が高く、お話を伺っただけでは医療機関に対して損害賠償を求めることができるか否かの判断が難しいことが多いです。
そこで、弁護士がこのような事件を扱う際には、まず今回の医療行為に過失があるか否かの調査することが多いです。
この調査の中で、事件解決に必要な医学文献を探したり、協力医に第三者としての意見を聞いたりします。このような調査により医療機関に過失があると判断される場合には、医療機関に対して損害賠償を請求していくことになります。
お母様の右脚が動かなくなってしまったことについて病院の手術等に過失がある場合、お母様は病院に対して損害賠償を請求することができます。
もっとも、医療行為は非常に専門性が高く、お話を伺っただけでは医療機関に対して損害賠償を求めることができるか否かの判断が難しいことが多いです。
そこで、弁護士がこのような事件を扱う際には、まず今回の医療行為に過失があるか否かの調査することが多いです。
この調査の中で、事件解決に必要な医学文献を探したり、協力医に第三者としての意見を聞いたりします。このような調査により医療機関に過失があると判断される場合には、医療機関に対して損害賠償を請求していくことになります。
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